NFTは仮想通貨関連の話題としても人気になっています。
そこでnftのマーケットプレイスとして世界的に有名なOpenSeaでの買い方をご紹介します。
OpenSeaではさまざまな購入方法がありそちらも詳しくご紹介します。
是非この機会にNFTを購入してみませんか?
OpenSeaで買う前に準備すること

OpenSeaではイーサリアムをはじめとした8種類の仮想通貨でNFTを購入することができます。
1.仮想通貨取引所で口座を開設する
OpenSeaでnftを購入するには対象の仮想通貨が必要のため、まず仮想通貨取引所で仮想通貨を入手する必要があります。
コインチェックでの口座開設を解説した後に、イーサリアムを購入します。(今回はイーサリアムでのnft購入をご紹介します。)
2.ウォレットを用意する
OpenSeaを利用するには、仮想通貨用の保管場所であるウォレットが必要であるため、ウォレットを用意します。
今回はウォレットとしてメタマスクを入手します。(無料)
メタマスクは、GoogleChromeにて公式サイト、もしくはChromeウェブストアからダウンロードする必要があります。(ブラウザ版とアプリ版があります)
Chomeツールをダウンロードしていない方はgooglechomeをchomeウェブストアからダウンロードします。
以下はChromeウェブストアの画面です。画面右にある「Chromeに追加」をクリックしてダウンロードします。

次にMetaMaskのセットアップとして、「ウォレットの作成」をクリックします。

MetaMaskのパスワードを設定し、利用規約や説明を確認してウォレットを作成します。

ウォレット作成後、ウォレットを使用できない時の復元として12の英単語のリカバリーフレーズが与えられるため、誰にも知られないよう紛失にも気をつけて紙にメモるなどして保管しましょう。

スマホでの登録作業等もアプリをダウンロード後同じような容量で手続きを進めます。
3.ウォレットにイーサリアムを送金する
仮想通貨取引所の口座から、メタマスクのウォレットにイーサリアムを送金します。
画面右上のメニューの「アカウントの詳細」から送金先となるウォレットアドレスを確認しします。
メタマスクがイーサリアムのメインネットになっているか確認後アドレスをコピーします。
イーサリアムを選択し、ウォレットアドレスをペーストし、認証作業後に宛先を登録し、送金したい額を入力して送金すると完了となります。
送金先を間違えると無効となってしまいますので注意が必要です。

openseaとメタマスクの接続方法ほか
まず、openseaの公式ホームページにアクセスします。

「作成(Create)」をクリックして、「My Account Settings」を選択します。

Openseaのアカウントを作成し、接続するウォレットとしてメタマスクを選択します。

「このサイトを接続しますか」と、自身のMetaMaskのアカウントが表示されるため間違いなければ接続をクリックします。
「Sign In」をクリックしてMetaMaskアカウントを接続します。

「署名の要求」画面に移動後、「署名」をクリックします。

ユーザー名とメールアドレスをそれぞれ登録・認証します。
登録するメールアドレスは、nftが購入された時にメールがくるため便利です。
openseaの画面に戻り、「Account」から「Profile」の順にクリックします。
画面右上の「Settings」をクリックしてプロフィールの入力をし、「Save」をクリックします。
ちなみにプロフィール名や画像を変更しない場合、取引において円滑なコミュニケーションを取れない場合もあります。
プロフィールにはSNSのアカウントも記入でき、取引を優位にすることができます。

登録したアドレス宛にメールが届き、そのメール内に記載されている「VERIFY MY EMAIL」をクリックして認証を完了させると登録完了となります。

openseaでのnftの買い方(PC版)
Openseaでは、Buy Now(固定販売)・オークション販売(Placebid)・セット売り・オファー取引(Make Offer)などさまざまな販売方法があります。
Buy Now(固定販売)は、ネットのECショップamazonで購入する方法と同じで提示されている価格で購入する方法です。
オークション(Placebid)は、入札単価が1番高い人が購入できる買い方です。
セット売りは、nftを複数まとめて売ることで単品で複数買うよりもお得に手に入れることができる販売方法です。
オファー取引(Make Offer)は、欲しいnftの出品者に対して購入の申し入れをして出品者が許可すると購入できる方法です。
また、アート、コレクティブル、バーチャルワールドなど様々な種類のnftがあります。
Openseaのサイトを開き、画面上の検索窓から購入したいnftを検索します。

さらに、openseaではブロックチェーンや価格など絞り込み機能や並び替え機能を使って簡易に検索することもでき、金額ごとに絞って検索することもできます。
ランキングから選んで購入することもできます。

もし、ほしいnftが決まっているのであればそのほしいnftのクリエイターのホームページやsnsから出品ページにアクセスして購入することもできます。
BuyNow(固定販売)の買い方
提示されている価格でnftを購入する場合「カートに追加(BUY NOW)」をクリックし、内容に間違いなければガス代(手数料)を確かめて「確認」をクリックし、「Complete purchase(購入を完了する)」をクリックして購入完了です。
ちなみに、ガス代はその時の相場で変動します。

オークション(Placebid)の買い方
オークション形式での購入方法です。
そのため、入札したいnftを見つけてそのページで「入札する」をクリックします。

ちなみに、イーサリアムチェーンのオークションに入札する場合は「WETH」を使用しなければなりません。
「WETH」は赤色のイーサリアムとなっています。
「Place bid」をクリック、内容に問題なければチェックボックスをクリックします。
そのため、「Add WETH」に進み、「Convert ETH」をクリックます。
次に「ETH」を選択し、交換するイーサリアムの値を入力し、「Wrap」をクリックして変換完了となります。(ガス代も含め変換します。)
このWETHにかかるガス代は初回のみのnftの購入に限ります。


そして、nft入札の画面にて入札したい価格を入力し、「入札」をクリックします。

手数料を確認して「確認」をクリックします。

画面右下のように、「オファーは正常に送信されました!」と表示されれば、入札が完了となります。

オファー取引(Make Offer)の買い方
オファー取引(Make Offer)は、これまでの購入方法のように、欲しい商品の購入ページまで進み、「Make Offer」をクリックします。

オファーしたい額の入力を行います。
Price per itemで、自分がオファーしたいETHの価格分を入力します。

オークション形式であれば、ウォレット内のWETHの残高が間に合う場合、下の「Convert ETH」をクリック後、画面下に「Your offer was submitted successfully!」と表示されていればオファー完了となります。
オファーを出している人はオファーの欄で見ることができ、より高額のオファーが出ると他の人に購入される可能性があります。
また、オファー欄の右側にある「Cancel」をクリックすると、オファーを取り下げることも可能です。
WETHを保有していない場合は、前に紹介したように「Convert ETH」をクリックして、ETHをWETHに変換しましょう。
openseaでのnftをpolygonで買う方法
購入したいnftがpolygonでの決済に当てはまっていれば、購入の際に決済する仮想通貨を選んで購入することができます。
ただ、polygonでnftを購入するためには、Polygon ETH(MATIC)を使用する必要があります。
ちなみに、Polygon ETHは、青色のイーサリアムのマークになります。
そのため、Polygon ETHを使用する方法は下記になります。(今回はウォレットにメタマスクを使います)
まず、スマホでブラウザ版のopenseaにアクセスして右上の3本線のところをタップします。

株の「Connect wallet」をタップします。

メニューの中からメタマスクの右隣にある「Popular」をタップします。

接続が上手くいくとトップの画面の右上にアイコンが表示されます。
引き続きアイコンの下にある三本線をタップします。

「My Wallet」をタップします。

メタマスク内に保有してある仮想通貨が表示されるため、ETHの右の3つの点をタップします。
「Bridge to Polygon」をタップします。

Polygon ETHにブリッジしたい分の枚数を「Amount」に入力し「Convert tokens」をタップします。
ガス代など確認して問題ない場合は、「確認」をタップします。

下記のような画面になり、ブリッジ完了となります。
ブリッジする際はしばらく時間がかかる場合があります。

